【アイカド】 ICカード制作会社NAVI » ICカードの基礎知識 » 費用相場

費用相場

ここでは、ICカードの制作費用について解説しています。1からデザインを作成するケース、元々のデザインを修正するケースなど、ケース別に相場をまとめました。

ICカードの制作費はいくらくらい?

1からデザインを作成するケース

デザイン会社では1点につき50,000円程度~が相場です。フリーランスの場合、10,000円程度~と依頼できることもあります。

なお、複雑なデザインを依頼したい場合などは、費用が高くなることもあるので知っておきましょう。

元々のデザインを修正するケース

元々デザインデータがあり、その一部を修正するだけの場合もあるでしょう。たとえば、「背景色だけ変えたい」「住所を修正したい」などのケースです。

上記2ケースに比べると費用は抑えられますが、最低でも5,000円程度はかかると考えておきましょう。

参照元:日本カード印刷株式会社公式HP(https://www.japan-card.jp/newcards/post-4722/)

イメージがあるケース

デザインデータはないけれどもデザインイメージは紙などで既にあるというケースもあるでしょう。「紙のメンバーズカードがあり、お揃いのデザインのプラスチックカードも作りたい。」などのケースです。こうしたケースでも、費用の相場は上記1からデザインを作成するケースとあまり変わらないことが考えられます。少し抑えられる可能性もあるので、まずは問い合わせてみましょう。

当サイト掲載の会社の
ICカードの費用一覧

掲載は費用が公式サイトに掲載されている会社のみに絞っています。
※会社名を押すと、その会社の詳細ページに飛ぶことができます。

日本カード印刷 1,000枚 表1色/裏1色77,000円(税込)
研美社 1,000枚 表1色/裏1色:297,000円(税込)※オフセット印刷
アート 1,000枚 表1色/裏1色::公式HPに記載なし ※無地の場合Mifare 1K:126,500円(税込)、Mifare Ultralight:103,400円(税込)、FeliCa Standard:699,600(税込)、その他あり
システムギアダイレクト 1,000枚 表1色/裏1色:770,000円(税込)(非接触ICカード/Mifare 1K)、1,000枚 表1色/裏1色:1,738,000円(税込)(接触型ICカード/ACOS-2)※黒一色の場合
進栄社 1,000枚 表1色/裏1色:5,500,000円(デザイン込・税込)、1,000枚 表1色/裏1色:2,750,000円(イラストデータ持ち込み・税込)※白黒の場合
カード王国 公式HPに記載なし(※無地1000枚で220,000 円・170,500 円の記載はあり・税込)
イーガルド 1,000枚 表1色/裏1色:140,000円(Mifare 1K:白無地から参照・税不明)、1,000枚 表1色/裏1色:160,000円(FeliCa Lite-S:白無地から参照・税不明)※設定費用やエンコード費用は含まれていません。
日本管理ラベル 1,000枚 表1色/裏1色:28,160円(磁気なし・税不明)、1,000枚 表1色/裏1色:51,040円(磁気あり・税不明)、I-CODE SLI(PVCの場合の単価)1,000枚 表1色/裏1色:246,400円(税不明)、その他あり※初期費用含まれていません。
エムズ・クリエイティブ 白無地カード FeliCa Lite-S仕様カード1,000枚 表1色/裏1色:338,800円(税込)、Mifare仕様カード1,000枚 表1色/裏1色:181,500円(税込)
ポイント フェルカライトエス オフセット308,000円(税込)、フェルカライトエス UV印刷352,000円(税込)、マイフェアスタンダード198,000円(税込)、その他あり※価格目安 ※オモテ面カラー、ウラ面モノクロ
GSK ※501~1000枚 ICカード印刷(プレス方式):450、ICカード印刷(貼り付けるタイプ):400、裏面墨一色プラス:150 ※消費税は含まれていません。※全て税不明

制作会社を選ぶ決め手は
費用よりも「柔軟性」

ICカードの制作会社選びにおいて欠かせないのは、提案や要望をしっかり汲んでくれる「柔軟性」を持っているかという点に尽きます。柔軟性がないと希望のデザインに仕上がらなかったり、当初は安かったけどいろいろ提案された結果金額が高くなってしまったということも起こりうるからです。会社の選び方からおすすめのICカード制作会社まで紹介していますのでぜひチェックしてみてください。

提案力に優れたおすすめの
ICカード制作会社
3選をチェックする

カード制作に重要な
2つのポイントを押さえた

おすすめのICカード制作会社3選

二大規格のFeliCaとMifareに対応し、豊富な印刷方法を持っている会社のうち、実績を明記しているのが3社。それぞれ特長を持った日本カード印刷、トッパン・フォームズ、日本貿易印刷を紹介します。

               
壊れづらく
接触不良がほぼない
高品質なカードが必要なら
日本カード印刷
日本カード印刷
引用元:日本カード印刷公式HP
(https://www.japan-card.jp/)
  • 国内生産により耐久性が高く短納期でのカード制作を実現
  • カード専門40年で、5万社超(※2022年9月時点)の納品実績を軸とする適したカード提案が可能
対応カード
社員証
学生証
会員証
ポイントカード
診察券
IDカード
メンバーズカード
ワクチン接種証明書
関連システムも導入し
カードの利用環境も
整えたいなら
トッパン・フォームズ
トッパン・フォームズ
引用元:トッパン・フォームズ公式HP
(https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/654/)
  • ICカードの製造だけでなく、システム構築から運用サポートまでワンストップで対応
  • カードリーダーやネックストラップ、自社発行ができる発行機など周辺機器やグッズも作れる
対応カード
社員証
学生証
会員証
ポイントカード
診察券
入館証
数万枚単位の
大量発注を
検討しているなら
日本貿易印刷
日本貿易印刷
引用元:日本貿易印刷公式HP
(https://card-hakko.com/)
  • 最大10万枚の発行も可能
  • ロット数に合わせて納期も柔軟に対応
対応カード
社員証
学生証
会員証
保険証
キャッシュカード
資格証
認定証
ギフトカード

ICカード制作会社のGoogle検索100位までにヒットした会社、企業データベース「Baseconnect」に掲載されている制作会社から、「ICカード」に対応している会社は全40社でした。そのうちFeliCa&Mifare対応、印刷方式を明記している会社で公式HPに実績を掲載しているなかからそれぞれ特長・強みを持つ3社を厳選しています(2022年7月時点)。日本カード印刷は唯一の国産のICカード制作会社、トッパン・フォームズは唯一の関連システムもワンストップで対応する会社、日本貿易印刷は唯一の10万枚の大量生産が可能な会社です。

ピックアップ関連記事