用途ごとにICカードには種類がありますが、それぞれどのような役割を果たしているのかについてまとめてみました。
その企業に属しているという証、つまり身分証明書としての役割を果たしている社員証。各社員が自分の社員証を所持していることが一般的ですが、近年ではこの社員証をICカード化する企業が増えてきています。社員証をICカードで作成することには、どのようなメリットがあるのでしょうか?詳しい情報を見ていきましょう。
大学や高校など、学生がその教育機関に在籍していることを示す学生証。基本的に顔写真付きとなっており、図書館などの施設への入退室・定期テストの受験・学割といったサービスを受ける際の証明書として使用されます。この学生証をICカード化することで享受できる、学生・教育機関双方のメリットについて確認しておきましょう。
ポイントカードとは、顧客が商品を購入したりサービスを利用した際に、その金額や頻度に応じてポイントを付与するためのカード。紙カードやバーコードカード、リライトカードといった種類がありますが、近年ではICカードを用いたポイントカードも増えてきています。導入のメリットについて、チェックしておきましょう。
スポーツクラブやカルチャーセンターなど、特定の施設やサービスを利用する会員それぞれに発行されるメンバーズカード。サービス等を利用する際に提示することが求められるカードですが、このメンバーズカードをICカード化することにも多くのメリットがあります。その情報について、詳しくまとめてみました。
患者の氏名や保険の種類などが明記してあり、医療機関を受診するときに提示が求められる診察券カード。この診察券カードもICカードで発行する医療機関が増えており、個人データを収集することによって医療サービスの拡大に役立てることができます。具体的な活用方法についてご紹介していますので、情報をチェックしてみてください。
商品や在庫などに取り付けたICタグを、電波の送受信で一括読み取りができるシステムがRFID(Radio Frequency Identification)。このRFIDを活用すれば、これまで1つ1つ読み取っていたタグを一気にスキャンでき、さまざまな作業の効率化を図れます。ここではRFIDを導入するメリットと、その活用事例についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
二大規格のFeliCaとMifareに対応し、豊富な印刷方法を持っている会社のうち、実績を明記しているのが3社。それぞれ特長を持った日本カード印刷、トッパン・フォームズ、日本貿易印刷を紹介します。
ICカード制作会社のGoogle検索100位までにヒットした会社、企業データベース「Baseconnect」に掲載されている制作会社から、「ICカード」に対応している会社は全40社でした。そのうちFeliCa&Mifare対応、印刷方式を明記している会社で公式HPに実績を掲載しているなかからそれぞれ特長・強みを持つ3社を厳選しています(2022年7月時点)。日本カード印刷は唯一の国産のICカード制作会社、トッパン・フォームズは唯一の関連システムもワンストップで対応する会社、日本貿易印刷は唯一の10万枚の大量生産が可能な会社です。