こちらでは、ICカードを使った入退室管理のメリットについてまとめています。ICカードを導入しようと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。
入退室管理システムは、侵入者を検知するセキュリティツールとしての役割もあり、大規模な生産工場などで導入するケースが増加しています。
これまでは、独立したセキュリティシステムを設置するケースが一般的でしたが、セキュリティ機能が搭載されている総合的な入退室管理システムを導入すると、監視・管理業務を一元化することができます。そうすることで、無人の社内に何者かが侵入した場合、システムが即座に検知し、通報できるというメリットがあります。
機密情報を外部へ持ち出すという行動は、社外の人だけでなく、社内の人間にもありえること。入退室管理システムは、社内に出入りするすべての人を対象に、情報を外部へ持ち出す可能性のある人を監視・管理します。
機密情報の漏えいを防ぐためのさまざまな手段が搭載されている入退室管理システムは、企業だけでなく、飲食店などにも導入されているケースが増えています。セキュリティの観点から、今後ますます需要が拡大すると予想されています。
多くの人が出入りする社内すべての入退室を監視し、記録する入退室管理システム。監視カメラと併用することで、人間が入退室する様子を把握するだけでなく、その部屋から出し入れされる物も記録します。そのため、何らかの不正があった場合は、記録をたどれば証拠を掴むこともできます。
また、勤怠管理システムとも併用し、入退室と勤怠の両方をシステムで記録することで、休憩時間や、残業なども正確に把握することができるというメリットもあります。そのため、入退館チェックを行う警備員の人件費も削減することができます。
ICカードを導入することで、ICチップに内蔵されている個人情報をもとにスキャナーで読み込み、従業員の出勤・退勤時間を管理できます。就業時間を簡単に確認できるほか、確認作業における工数削減にもつながり、豊富なメリットがあります。
勤怠管理以外のICカードのメリットには、経費精算もできるという点があります。手入力が不要で、ICカードをかざすだけで情報が反映されるため、入力ミスがなくなるほか効率化に繋がります。ICカードを使った経費精算のメリットについてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
さまざまなシステムと連動し、これから長い間使うICカード。ICカードを制作できる会社はたくさんありますが、しっかり要望を叶えてくれたり、提案してくれる「柔軟性」がある会社は実はひと握りです。
当サイトでは提案力のあるICカードの制作会社の選び方をお伝えするとともに、おすすめの会社3選を紹介しています。
二大規格のFeliCaとMifareに対応し、豊富な印刷方法を持っている会社のうち、実績を明記しているのが3社。それぞれ特長を持った日本カード印刷、トッパン・フォームズ、日本貿易印刷を紹介します。
ICカード制作会社のGoogle検索100位までにヒットした会社、企業データベース「Baseconnect」に掲載されている制作会社から、「ICカード」に対応している会社は全40社でした。そのうちFeliCa&Mifare対応、印刷方式を明記している会社で公式HPに実績を掲載しているなかからそれぞれ特長・強みを持つ3社を厳選しています(2022年7月時点)。日本カード印刷は唯一の国産のICカード制作会社、トッパン・フォームズは唯一の関連システムもワンストップで対応する会社、日本貿易印刷は唯一の10万枚の大量生産が可能な会社です。